駒の価値の変化

ボナンザの新しいバージョン4.1.1がコンピュータ将棋選手権使用可能ライブラリに出ていた。
時間がかかりそうなので、まだダウンロードしていない。学習の中で一手先読みではなく、二手先読みにしたのが最大の変更だろうと思うが、他にどのような変更が入っているか気になる。


これまで位置評価パラメタ(KPP/KKP)ばかり見てきたので、今回は駒の評価値パラメタを見てみる。
駒の評価値が学習の進行の中で、どのように変化していくかを各iterationごとに示す。(現在までに7回のiterationが終了している)
最後の"4.0.4"という欄は、Bonanza 4.0.4のparam.hの値である。


Piece value
piece#0#1#2#3#4#5#6#74.0.4
Pawn10090949493939094101
Lance300292290288287285284285254
Knight300292288284280280280277267
Silver400404405403399399397396385
Gold500506504501497494490492466
P-Pawn400413429441451460464468503
P-Lance400388390397405410420423424
P-Knight400406412418427434439441462
P-Silver500493484483485483486481477
Bishop600591586584582579575574567
Horse800807811813813812810811831
Rook700700688680671665661657661
Dragon100010181019101410101006100410011002