豊川孝弘六段

今朝、通勤電車で座っていると、見た事のある人が僕の前に立っていた。
豊川孝弘六段だった。見た事があるといっても、テレビでだけ。今は無くなったが、TOKYO MXテレビの鹿島杯女流将棋トーナメントの解説に何度も出ていた。

豊川六段は、前期の順位戦でC級1組からB級2組に昇級した。四十歳を過ぎてからの昇級は難しい。将棋世界の五月号に、順位戦最終局の少し前のことが紹介されていたのを思い出した。
伊奈五段に「今度の勝負に勝つか負けるかで、三千万円は違うね」と言われて、
「そっかー、三千万の勝負かー。勝ちてえな…」