名人戦第三局解説会

前回の解説会は天気が悪かったせいで、新橋駅前SL広場からニュー新橋ビルに変更になったが、今日はSL広場だった。午後7時開始。
森内名人の構想が良かったということかもしれないが、郷田九段が一方的に無意味な手を指すという展開になっていた。苦しくなった郷田が、飛車を切って4三金。この手を「初心者の指す手」と大内九段が言っていた。
内容的に全く興味が持てないので、7時40分に切り上げて帰ってきた。
郷田が名人位を逃した場合、後悔する一局になりそう。
大盤の駒を動かしていたのは、藤森奈津子三段の御子息、藤森哲也三段。師匠が塚田九段なので、大内の孫弟子ということになる。四月に三段に昇段したばかりなので、その紹介という意味だったのだろう。