2006-12-03 第五十三回 逝きし世の面影 書籍紹介 逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)作者: 渡辺京二出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/09/05メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 24人 クリック: 335回この商品を含むブログ (182件) を見る江戸時代末期から明治初期の日本人と日本社会についての考察。 特に印象に残ったのは、日本人が陽気で、何かあると直ぐに笑っていたということと、武士階級の宗教に関する無関心。しかしこれには注釈が必要だろう。明るさの中には人生に対する諦念が含まれていた筈。