名人戦第六局

毎日新聞の朝刊に掲載されている、名人戦第六局の観戦記を読んで。
新橋での大内九段の解説会では、80手目の4六歩の意味が最初はわからなかったが、調べていくうちに好手という判断になっていった。しかし観戦記を見ると、谷川の感想では4六歩はよくなかったと言っている。尤も、大内九段の読みでは、4六歩、同馬の後は3五角であって、3五金は全く考えていなかった。3五角については観戦記では全く触れられていないが、どうなんだろうか?