2.5.4 release

docdiffというアプリケーションがあって、それが鬼車を入れたRubyでは動かないということを、夜更かし日記で知った。
これは、一個の文字クラスの中に書ける文字コード(範囲)指定の数を最大1000個に制限していることが原因で、調べてみるとdocdiffの中では6000個以上指定している場所があった。(UTF-8で漢字文字の範囲指定か?)
昔は、バイトコード中の相対位置指定データの型をshort intにしていたので、文字クラスのサイズが巨大になるとオーバーフローする可能性があったが、今はintにしているので問題ない。なので、制限数を1000から10000個に変更した。
この制限はversion 4.0.1のほうも同じになっているので手元では変更したが、リリースはまだ必要ないだろう。