第四話 変なcase

case文では、以下のように、場合分けの対象となる値を書かない記述が許される。

case
when false, nil
  p "first"
when false, 10, nil
  p "second"
else
  p "else"
end

#=> "second"

これは、whenの中で真になる値があった節が実行されるという意味で、結局、if...elsif...endに対する少し変わった書き方ということになる。
さらに、when節を全く書かない記述も許されている。

case
else
  p "else"
end

#=> "else"

この場合、else節の中が必ず実行される。