情報処理 No.9

情報処理 No.9のコンピュータ将棋特集を読んだ。
金子知適「最近のコンピュータ将棋の技術背景とGPS将棋」は、コンピュータ将棋全般について大変よくまとめられている記事。

Bonanzaの説明で、

持駒を含める場合は残りの2駒は玉とする等の制限を加えられてはいるが、それでも重み(パラメータ)の数は2億近くに達している。

というのは間違いだろう。

持駒については個々の駒単位ではなく、駒の種類ごとに何枚あるかを位置状態とする点を除いて、盤上の駒と同じように評価される。(03/15で書いている)
あるいは、まだ公開されていないBonanza最新版でそのように変更されているのかもしれないが。