Unicode Caseless Match (4)
デフォルトでは有効にはなっていないが、オプション機能として、一文字と複数文字のcase-fold変換になる場合、それが機能するのは一個の文字列部分パターンか、一個の文字クラス部分パターンの中だけであり、それ以外の部分パターンでは機能しない。
U+00DFとU+0073;U+0073(ss)の場合、以下のパターンであればマッチする。
/\x{00DF}/i =~ "ss" /SS/i =~ "\x{00DF}" /\A[\w]\z/i =~ "ss"
以下のパターンはマッチしない。
/s[s]/i =~ "\x{00DF}" /\A.\z/i =~ "ss" /\A\w\z/i =~ "ss" /\A\w\w\z/i =~ "\x{00DF}"
Perlを含めて他がどうなっているのかは調べていないが、こういう仕様で問題ないと思う。